[ロイター] 世界中から集まったアスリートたちの熱い戦いが繰り広げられているロンドン五輪。選手や関係者が残した言葉の中から、記憶に残る「名言」や「迷言」などを集めた。

◎閉会式で閉会宣言した国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長

「幸福で栄光ある大会だった」(英国国歌の歌詞の一部を引用して)

◎ボクシング男子ミドル級で日本人選手として48年ぶりの金メダルを獲得した村田諒太選手

「日本人にできないと言われていたが、僕にできないとは聞いたことがなかったので、自分はできると信じていた」

◎両脚義足の選手として初めて五輪に出場した陸上男子400メートルのオスカー・ピストリウス選手

「母は僕たち兄弟に朝いつもこう言っていた。『カール、靴を履いて。オスカー、義足を着けなさい』と。だから自分に障害があるとは思わずに育った。違う靴を履くだけだと思って育ったんだ」

◎陸上男子100メートルと200メートルで史上初の2大会連続2冠を達成したジャマイカのウサイン・ボルト選手

「これを実現するためにここに来た。私は今、伝説になった」

◎グアテマラ初の五輪メダルをもたらした男子20キロ競歩の銀メダリスト、エリック・バロンド選手

「この銀メダルがグアテマラの子供たちに勇気を与え、彼らが銃やナイフを置き、その代りにトレーニング・シューズを手に取ってくれればいい。そうなったら自分は世界一の幸せ者だ」

◎競泳女子400メートル個人メドレーを世界新記録で制し、ドーピング疑惑がかけられた中国の葉詩文選手

「もし(中国人でない)外国人選手が同じ結果を出せば、奇跡と騒がれたと思う。私は、いかなる疑惑にも動じることはない」

◎体操個人総合で金メダル、種目別床運動で銀メダルを獲得した内村航平選手

「終わりよければすべてよし、という言葉もある。日本の皆さんに頑張っている姿を見せて感動や勇気を与えられたと思う」

◎日本勢として卓球で史上初の銀メダルを獲得した団体女子の福原愛選手

「メダルを掛けてもらって夢がかなったと思った。(東日本大震災の)被災地に持って帰れるのでうれしい」

◎レスリング女子63キロ級で日本人女子では初となる個人種目3連覇を達成した伊調馨選手

「3大会はあっという間に終わった。リオもすぐ来るんじゃないか。自分がやっているか分からないが、(4連覇挑戦は)頑張れれば」

◎レスリング女子55キロ級で五輪3連覇を達成した吉田沙保里選手

「いろいろなことがあったが、負けを知ってまた強くなれたかなと思う。最高の舞台で最高の形で終われて幸せ」

◎サッカー女子で銀メダルを獲得した「なでしこジャパン」

沢穂希選手「金メダルが欲しかったが、チーム全員でやり切った結果。悔いはない」

大儀見優季選手「これをベースに、もっと高いレベルで米国に勝てるように練習していかないといけない」

佐々木則夫監督「結果は出なかったが、この4年間は素晴らしい戦いだった」

◎サッカー女子で五輪3連覇を果たした米国代表のピア・スンダーゲ監督(スウェーデン出身)

「余りに大きすぎる。英語で言葉にするのは難しいが、スウェーデン語ではさらに難しい」

◎女子柔道70キロ級で銅メダルに輝いたコロンビア代表のユリ・アルベアル選手

「メダル授与式が終わったら電話をかけ直す」(五輪柔道で同国史上初のメダル獲得に喜んだサントス大統領からの祝電に対して)

◎陸上男子100メートルで2連覇を達成したジャマイカのウサイン・ボルト選手

「なぜこんなにルールが多いんだ。これでは何もできない。明日は持っていく。かばんの底か何かに隠してこっそり持ち込むよ」(ウォームアップに使う縄跳び用ロープを大会関係者に没収されて)

◎シンクロナイズドスイミングのチームで銅メダルを獲得したスペインのアナ・タレス・コーチ

「われわれの足はあんなに長くないし、お尻は突き出ている。それを補うべく、もっと練習するしかない」(4連覇を果たしたロシア代表と自分たちの差について)

photo by: law_keven

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